B2の富山グラウジーズが、1年でのB1復帰を果たしました。
その原動力となったのが、チーム最年少のPG(ポイントガード)田中晴瑛選手です。
プレイオフ準決勝での活躍をはじめ、攻守にわたる貢献が光りました。
当記事では、田中選手のプロフィールやプレイオフでの活躍、将来の展望などについて深掘りします。
田中晴瑛選手とは?プロフィールと経歴

・名前:田中晴瑛(たなか はるあき)
・出身地:千葉県
・生年月日:2002年生まれ
・年齢:22歳(2025年6月現在)
・身長/体重∶178cm/76kg
・ポジション∶PG
・経歴:
- 駒澤大学バスケットボール部に所属し、2024年11月に引退
- 2024年9月、3人制バスケットボールU23日本代表としてワールドカップに出場し、5位入賞
- 2024年11月、特別指定選手として富山グラウジーズに加入
大学卒業後、3×3バスケットボールでの国際経験を経て、プロの舞台に飛び込んだ田中選手。
その成長曲線は急速で、富山グラウジーズの中心選手として頭角を現しました。
プレイオフ準決勝での大活躍
2025年5月11日に行われたB2プレイオフ準決勝第2戦、富山グラウジーズはライジングゼファー福岡と対戦。
この試合で田中選手は、自己最多となる17得点・10アシストを記録し、チームの2連勝に大きく貢献しました。
試合後、田中選手は「自分の得点以上にチームに貢献できたことがうれしい」と謙虚に語りました。
攻撃面だけでなく、守備でも積極的にボールに詰め寄り、相手を圧倒するプレイを見せました。
ダビー・ゴメスHCは「バスケIQが高い」と田中選手を評価し、「彼にも代表の可能性がある。もっと成長させたい」と期待を寄せています。

将来の日本代表&五輪出場への期待
田中選手は、3年後のロサンゼルス五輪出場も視野に入れています。
「これで喜んで終わったら、選手のキャリアは良いものにならない」と冷静に高みを見据え、さらなる成長を誓っています。
ゴメスHCのもとで経験を積み、落ち着いたプレイを身につけた田中選手。
将来的には日本代表として国際舞台での活躍が期待されます。

ネット上での反応と声
田中選手の活躍は、ネット上でも大きな話題となっています。
ブースターからは、
・「田中選手のプレイに感動した」
・「将来の日本代表間違いなし」
といった声が寄せられており、彼の今後の活躍に期待が高まっています。

まとめ
富山グラウジーズの1部復帰に大きく貢献した田中晴瑛選手。
その高いバスケットボールIQと謙虚な姿勢、そして将来への強い意志は、多くのブースターや関係者から注目を集めています。
また、今後の彼の成長と、日本代表としての活躍にも期待が寄せられています。
当記事は以上となります。
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