2025年6月15日、富山県南砺市井波地区の築80年の古民家をリノベーションしたシェアキッチン「DOMAから」がオープンしました。
料理人や地域住民が集い、食を通して交流できる場所として注目されています。
当記事では、「DOMAから」の特徴や地域とのつながり、利用方法などについて深掘りします。
「DOMAから」とは?
「DOMAから」は、大阪市出身で2019年に富山へ移住、2021年から南砺市井波で暮らす朝日久美子さんが、築約80年の木造民家をリノベーションして開設したシェアキッチンです。
改修には廃材を活用し、古きよき雰囲気を残しつつモダンな調理設備を整えました。
店名は入り口の“土間”から始まる場所づくりの想いを込めたもので、「ここから新しい価値を生み出したい」という朝日さんの理念が込められています。

アクセス・営業情報
・所在地:富山県南砺市山下92
・営業時間:8:00~17:00
・定休日:不定休
・利用定員:シェアキッチン2名/飲食スペース(小上がり含む)10名
・設備完備:ガスコンロ、オーブンレンジ、炊飯器、冷蔵庫、調理器具一式
「DOMAから」の魅力と活用方法
・本格設備:IH炊飯器、冷蔵庫(SJ‑H13E)、過熱水蒸気オーブンレンジなど充実。
・多用途に対応:飲食営業許可・菓子製造許可を取得。カフェやスイーツ販売、教室やマルシェにも対応可能。
・プランと料金:1日プラン(平日5,670円/休日6,570円)、3時間プラン、時間貸し、サブスクなど充実したプラン設計。
・調理器具持ち込みOK:鉄フライパン・包丁・ボウルなど基本備品は揃っていますが、使い慣れた器具の持ち込みも歓迎。
地域とのつながり
リノベーション中には、地元井波小学校の児童が漆喰の壁塗りワークショップに参加。
地域と一体化した空間づくりが進められています。
さらに、店舗2階を年内にゲストハウスとしても利用する計画があり、宿泊機能を加えることで交流の幅が広がります。
ネット上での反応とレビュー
記事執筆時点ではSNSやレビュー投稿は限定的ですが、オープン初日に出店した北川美穂さんが「落ち着いた通りに面し、とても雰囲気がいい」と語ったコメントが地元メディアで注目されており、雰囲気の良さが早くも話題に。
今後は料理人や観光客によるSNSでの活用報告・レビュー投稿も増えていくことが予想されます。

まとめ
南砺市井波の古民家から新たに誕生したシェアキッチン「DOMAから」は、
・築80年の古民家リノベーションによる温かい空間
・調理・菓子製造許可を備えた多目的利用可能な施設
・地域参加型の運営と、ゲストハウス化による交流強化
という3つの魅力を兼ね備えた新たなコミュニティの場。
「食を通して作る人とお客さんが交流する場」「料理が好きな人が開店に挑戦する場」として、今後ますます注目が集まりそうです。
当記事は以上となります。
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