2025年7月21日、海の日。
多くの人々が訪れていた富山県朝日町のヒスイ海岸で、驚きの出来事が起こりました。
海水浴を楽しんでいた女性が偶然撮影したのは、なんと「クジラらしき巨大な生き物」。
まさかの珍客に、地元やSNSがざわついています。
目撃情報の詳細
長野県から家族で訪れていた女性が、波消しブロックの向こうに不思議な黒い影が動いているのを発見しました。
彼女が撮影した映像には、水面に浮かぶ黒い背びれのようなものが映っており、大きさは推定5~6メートル。
目撃した女性も「クジラのように見えた」と驚きを隠せなかった様子です。
この出来事は、海岸から肉眼で確認できるほどの至近距離で発生し、当時のヒスイ海岸には多くの海水浴客がいたため、現場はちょっとした騒ぎに。
引用:富山テレビ
専門家の見解と生物の正体
この映像を見た富山市科学博物館の学芸員・清水海渡さんは、「映像からは種類の特定はできないが、ヒゲクジラの一種とみられる」とコメント。
また、「このように海岸近くに現れるのは非常に珍しいケース」だと説明しています。
ヒゲクジラとは、ナガスクジラやミンククジラなどを含むクジラの仲間で、一般的には外洋で生活するため、浅瀬での目撃例はほとんどありません。
クジラと人との共存
海岸や海上でクジラなどの大型海洋生物に遭遇した場合は、絶対に近づかず、騒がずにそっと見守ることが重要です。
クジラにとって人間との接触は大きなストレスとなり、事故や生態系への悪影響につながる可能性も。
富山市科学博物館も、「珍しい光景だが、無理に接近することなく静かに観察してほしい」と呼びかけています。
ネット上での反応
ネット上では目撃情報に対して、
・「こんなことある?」
・「ヒスイ海岸でクジラ!?」
・「信じられないけどすごい!」
といった驚きの声が相次いでいます。
特に映像を見たユーザーからは、「本物のクジラにしか見えない」とのコメントも。
富山湾の自然の豊かさを再認識する声も上がっており、観光資源としての注目度も高まっています。
まとめ
今回のクジラらしき生物の出現は、海の日という特別な日にふさわしい、自然の神秘を感じさせる出来事となりました。
普段はなかなか目にすることのない海洋生物との出会いは、私たちに自然との付き合い方を改めて考えさせてくれます。
今後も引き続き、海の安全と自然との共存を大切にしながら、こうした貴重な出来事に心を開いていきましょう。
当記事は以上となります。

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