2025年6月21日から、富山市の高志の国文学館で、「マクロス」や「アクエリオン」シリーズで知られる河森正治(かわもり・しょうじ)氏の企画展がスタートしました。
地元・富山出身のアニメ界の巨匠が手がけた作品の原画や模型、デザイン画など1,000点以上が一挙公開されるとあり、アニメファンの間で早くも話題となっています。
当記事では、展覧会の開催概要や見どころ、アクセス情報、ネット上の反応など、アニメファンなら見逃せない情報を網羅してお届けします。
企画展の開催概要
・展覧会名:アニメ監督×万博プロデューサー 河森正治展
・開催期間:2025年6月21日(土)~9月1日(月)
・開催場所:高志の国文学館
・展示数:原画、デザイン画、模型など1,000点以上
・主な展示作品:「マクロス」シリーズ、「アクエリオン」シリーズ、万博パビリオン模型など
・入館料:一般料金 500円 ※最新情報は公式HPを確認

アクセス情報
・開催場所:高志の国文学館
・所在地:富山県富山市舟橋南町2-22
・最寄り駅:富山駅より徒歩約15分/富山地鉄「県庁前」駅より徒歩5分
・駐車場:施設付帯または近隣コインパーキングあり(混雑時注意)
・公共交通:バスや路面電車を使ってもアクセス可能
※夏休み期間中は混雑が予想されるため、早めの訪問や平日の来場がお勧めです。
河森正治氏とは?
富山県南砺市出身の河森正治氏は、日本のアニメ界を代表するクリエイターです。
代表作には、変形ロボと歌という革新的な要素で世界的に評価を得た「超時空要塞マクロス」シリーズ、神話とSFが融合した「創聖のアクエリオン」などがあり、監督・脚本・メカデザイン・原作など幅広い役割を担ってきました。
さらに、2025年開催の大阪・関西万博では「シグネチャーパビリオン」のテーマ事業プロデューサーにも就任し、アニメの枠を超えた創作活動を続けています。

河森正治展 in 高志の国文学館の見どころとは?
「マクロス」「アクエリオン」のデザイン画&模型が一挙公開
本展覧会では、河森氏の代表作である「マクロス」「アクエリオン」シリーズのメカ・キャラクター設定画、ストーリーボード、立体模型などが1,000点以上展示されています。
普段は見ることのできない制作の裏側に迫る、ファン垂涎の内容です。
万博「シグネチャーパビリオン」の模型も展示!
河森氏が万博で担当する「シグネチャーパビリオン」の建築模型やコンセプト資料も公開中。
富山の自然と河森氏の創作理念が融合した、未来を感じる空間演出が特徴です。
河森氏本人も登壇した開会式の様子
6月21日の開会式には河森正治氏本人も出席し、来場者に直接解説を行いました。
クリエイター本人から聞く裏話や制作意図に、会場は大きな盛り上がりを見せました。
ネット上での反応と声
ネット上では下記のような声が寄せられてます。
・「河森監督の原画を見れる機会なんてめったにない!」
・「万博の模型がリアルで感動。想像以上のボリュームだった」
・「地元・富山でこんな展示があるのが誇らしい」
・「アニメ好きじゃなくても楽しめた!子連れでも◎」
アニメファンだけでなく、建築・デザイン・都市計画などの分野に興味のある方からも高評価を得ており、幅広い層に支持されています。

まとめ
アニメ史に名を刻む河森正治氏の企画展は、作品を単に“観る”だけでなく、その背景や哲学に触れる体験型展覧会です。
マクロスやアクエリオンのファンはもちろん、アニメ業界を目指す若者やデザインに興味がある方にもお勧め。
展示は9月1日までの期間限定。
この貴重な機会を逃さず、ぜひ高志の国文学館で河森正治氏の世界観を体感してみてはいかがでしょうか。
当記事は以上となります。
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