2025年夏の全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で、富山代表の未来高校富山が初出場を果たしました。
2回戦で山口代表・高川学園と対戦し、初勝利を目指しましたが、5対8で惜しくも敗戦。
最後まで諦めず戦った選手たちの姿は、多くの人々の胸を打ちました。
試合概要
・会場:阪神甲子園球場
・試合スコア:未来富山 5 – 8 高川学園
・未来富山:県大会を制し初出場
・高川学園:4年ぶり3回目の出場
・注目選手:未来富山・江藤蓮選手(プロ注目左腕)、中込大選手(打率5割超えの主砲)

未来富山の試合展開
立ち上がりの好投と地元からの声援
未来富山の先発は、プロからも注目を集める本格派左腕・江藤選手。
140キロを超えるストレートとキレのある変化球で、初回に2つの三振を奪う好スタートを切りました。
地元魚津市のありそドームでは約160人がパブリックビューイングで声援を送り、その熱気は甲子園にも届いたかのようでした。
中込の一撃で先制
1回ウラ、ランナー1塁で富山大会打率5割を超える3番・中込選手がライトポール際へホームランを放ち、未来富山が2点を先制。
この瞬間、甲子園のスタンドは大きな歓声に包まれました。
高川学園の反撃と再逆転
しかし2回表、高川学園がソロホームランを含む猛攻で2対3と逆転。
その後、未来富山も8番・内藤選手のタイムリーツーベースで3対3に追いつきますが、4回以降は江藤選手の制球が乱れ、6回までに11安打を浴び3対8と突き放されました。
最終回の意地
最終回、4番・江藤選手が意地のタイムリーで2点差に迫るも、後続が続かず試合終了。
初出場での勝利はなりませんでした。
地元の声と今後への期待
試合後、魚津市のパブリックビューイング会場では、未来ナインに向けて惜しみない拍手が送られました。
「最後まで諦めない姿勢に感動した」「来年こそは勝利を」という声が多く、地元の誇りとしての存在感を強く印象づけました。
甲子園の舞台で得た経験は、選手たちの今後の飛躍に大きくつながることでしょう。
ネット上での反応と声
ネット上では、試合直後から未来富山の健闘を称える投稿が相次ぎました。
・「初出場でここまでやれるのはすごい!」
・「江藤くん、プロでも見たい」
・「地元の誇り!」
一方で、
・「序盤のリードを守り切る力がほしかった」
と課題を指摘する声もあり、来季への期待が高まっています。

まとめ
未来富山は、初回先制や終盤の粘りなど見どころ満載の試合を展開しました。
結果は5対8の敗戦でしたが、甲子園での戦いは選手たちの大きな成長の糧となるはずです。
来年、より強くなった未来富山が再び聖地に戻り、初勝利をつかむ日を期待せずにはいられません。
当記事は以上となります。




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