2023‑24シーズン、わずか4勝56敗でB1最下位となりB2へ降格した富山グラウジーズ。
しかし一転、苦難を乗り越えた翌シーズンにはB2優勝(アルティーリ千葉との同時優勝)を達成し、最短でのB1復帰を果たしました。
当記事では、チームの精神的な中心である宇都直輝選手のインタビューを基に、復活劇の背景から新シーズンに向けた展望、そして未来へのビジョンなどについて深掘りします。
富山グラウジーズのB1最下位からの復活劇
2023‑2024シーズンは、4勝56敗という厳しい成績でB1最下位に終わり、B2降格という「悪夢のようなシーズン」でした。
しかし、そこからの1年間でチームは見事B2優勝を果たし、最速でB1へ復帰。
アルティーリ千葉と並ぶ同時優勝という栄誉も実現し、鮮烈な復活劇を遂げました。

宇都直輝が振り返るB2のシーズンと昇格の瞬間
チームとして右肩上がりの調子を維持し、「プレイオフに焦点を合わせて」充実したシーズンを送ったと語る宇都選手。
降格のシーズンはチームに合流が遅れてしまい、「自分が背負う」意識が持てず、一時は1歩引いたような感覚で見ていたと率直に振り返ります。
それだけに、1年でのB1復帰には人1倍の思い入れがあり、“ホッとした”気持ちだったと胸の内を明かしました。
また、昇格決定の瞬間、フリースローを打った後に目にした水戸健史選手の姿に思わず涙が溢れ、その絆を重ねて語るシーンには胸を打たれます。
熱血指導者ダビー・ゴメスHCの存在とチーム改革
勝利を目指すだけでなく、「楽しんでプレイすれば勝てる」という言葉のもとで、チームに緊張ではなくエネルギーを吹き込んだのがダビーHCの指導方針でした。
練習での徹底した指導と、「ダメなことはダメ」と熱量を持って言い続ける姿勢により、選手間で支え合う関係が築かれたとのこと。
さらに、試合や練習で厳しさを見せつつ、オフでは食事会を開くなどプライベートとのメリハリもあり、“信頼関係がしっかり築かれた”指揮官だと評価されています。
B1での目標と新ロスターの展望
富山は2シーズンぶりにB1へ戻りますが、宇都選手は「楽しみが勝る」と前向きな心境を語ります。
特に注目したいのは、外国籍選手や帰化選手の入れ替えによる新戦力の加入。
岡田雄三選手(ガード)や宮本一樹選手(長身で外が打てる)などが加わり、「昨シーズンより速いバスケ」を目指すとして、テンポアップとアウトサイド強化を掲げます。
練習内容の本質は変えず、その質の向上に注力するチーム作りが期待されています。
富山グラウジーズの未来と“応援されるチーム”の条件
Bプレミアリーグ参入という大きな節目に向けて、宇都選手は「応援されるチーム」であることの重要性を語ります。
強いチームとは“カルチャー”を持ってこそだとし、自身のようなベテランがその土台を築いていく責任があると自覚。
練習環境の課題があり、長期在籍できる選手が少ない現状を指摘しつつ、未来へ向けた文化継承に意欲を示しています。
ネット上での反応と声
ネット上では、下記のような声が寄せられています。
・「たった1年でB1へ返り咲く驚異の復活劇に感涙」
・「宇都選手の涙、ただの昇格ではなく“人との絆”を見た気がする」
・「ダビーHCの熱さもだけど、チームの雰囲気が本当に変わった」
“最短B1復帰”の快進撃に感動するとともに、宇都選手の人間性やチームの団結力に多くの称賛が寄せられています。
特に「応援されるチームを自分たちでつくる」という言葉が、ファンの心にも深く響いています。

まとめ
B1最下位からの1年での復帰劇。
そこには、宇都直輝選手の覚悟と人間味、ダビーHCを中心としたチーム改革、そして“応援されるチーム”を作り上げる文化への意識が凝縮されています。
今シーズン、B1の舞台でどんなプレイ、どんなドラマを見せてくれるのか。
宇都選手やチームの“熱さ”は、ブースターを魅了し続けることでしょう。
当記事は以上となります。
※掲載してある写真は筆者が撮影したもので、撮影や掲載の許可を頂いてます。
※掲載してある写真は無断での保存や転載をご遠慮下さい。
コメント